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滑り台保存館バナー(大)の別館

Last Updated 2003.07.19
都営清瀬野塩団地
東京都清瀬市野塩2丁目

■団地案内板
ところどころ剥離しているので判別できない箇所があるが、大きく分けて左から「清瀬野塩第二住宅」「清瀬野塩アパート」「第三清瀬野塩住宅」となっている。

低層RCであった第二住宅は現在建て替え中。第三清瀬野塩住宅は既に高層の集合住宅への建て替えが終了している。
■航空写真(昭和54年度)
航空写真で見ると、第三住宅も、第二住宅同様の物件であったことがわかる。

野塩第二住宅(2000年2〜4月撮影)
■野塩第二住宅1
野塩第二住宅と野塩アパートの間の道。
野塩第二住宅は既に取り壊され、建て替え工事が進んでいる。

撮影の時点で、多くの棟で立ち退きが始まっていた。
■野塩第二住宅2
野塩団地入り口付近。
野塩団地へは、南側から北へ坂道を下る2本の道が主な進入口となっている。
これは、西側の坂道を降りたあたり。

角に見える、標語が書かれた大きな看板は、既に無い。
■野塩第二住宅3
テラスハウスタイプの集合住宅は、この地域に移住して初めて見たので、とにかく物珍しかった。

同一意匠の建物は、都営久米川団地や、都営東京街道団地などにも現存するが、いずれも立ち退きが進んでおり、取り壊しは時間の問題だと思われる。
■野塩第二住宅4
野塩第二住宅と野塩アパートの間の道を、更に進んだところ。
奥に、つきあたりが見える。
■野塩第二住宅5
横から見ると、1Fよりも2Fのほうが前後に大きい。
また、側面の丁度まんなかあたりに段差があり、上のほうが出っ張る意匠となっている。
■野塩第二住宅6
野塩第二住宅中心部にあった公園。もちろん既に取り壊されている。
■野塩第二住宅7
野塩第二住宅中心部。

緑が良く茂り、低層RC住宅とのコントラストが心地よい光景をつくり出している。
■野塩第二住宅8
小さいながら、各戸に庭があるのが贅沢。

間取りの狭さを解消する為か、どこもプレハブ等の増設がみられる。風呂場を増設しているケースもあったのではないかと思う。
■野塩第二住宅9
棟の号数が角に記入されている。
なんとなくSFチック。
■野塩第二住宅10
玄関側。

こちらも、各戸毎にカスタマイズが行われている。
■野塩第二住宅11
坂道から眺めた、在りし日の野塩第二住宅。

野塩アパート(2003年6月撮影)
■野塩アパート1
柳瀬川ごしに眺めた、野塩アパート。
■野塩アパート2
団地南に配された棟。
手前の駐車場は、最近整備された。
■野塩アパート3
団地南側から高架水槽を眺める。
■野塩アパート4
団地南に配された棟。今度は逆側から。

細かく切れているが、それぞれが独立した棟というわけではなく、建物に凹凸があるだけ。
後年の改修により、増設された箇所と思われる。
■野塩アパート5
商店が入居する棟と公園の間を、分けるように抜ける道。
■野塩アパート6
野塩アパートと、第三野塩住宅の間に3棟だけ置かれたポイントハウス。
すこしづつずらして配置してある。
■野塩アパート7
公園に面した棟の南側。
この団地で、一番環境が良い建物群かもしれない。
■野塩アパート8
その北側にも棟が。
いかにも団地っぽい光景?

■野塩アパート9
今度は北側から高架水槽を眺める。
■野塩アパート10
緑が良く茂っている。
■野塩アパート11
公園にある「タコの山」。

子供に大人気なので、早朝や夕方遅くにいかないと、とてもじゃないけどカメラを向けられない。
かなり痛んでいる。
■野塩アパート12
西日射す野塩団地。
■野塩アパート13
暮れなずみつつある野塩団地。

おまけ(2003年6月撮影)
■都営久米川団地1
高架水槽前の、住宅案内図だったはずのもの。(高架水槽の画像はここ)。

共産党の立て看板が邪魔すぎ。
■都営久米川団地2
野塩第二住宅と同じタイプの建物。

他に、切妻屋根を持つタイプが残っていた。あとはほとんど草深い空き地に。
■都営東京街道団地1
住宅案内図。

もうほとんど読めないが、この団地の規模はわかるかと思う。
■都営東京街道団地2
野塩第二住宅と同じタイプの建物。

他にも、色々なタイプの低層物件が残っていた。しかし、空家が虫食いのようにあり、取り壊しを待つのみといった雰囲気。

滑り台保存館では、日々失われつつあるような脅迫観念に追われて各地の滑り台を記録してまわっているわけですが、主な記録地の中に団地があります。

管理人である酉は、そもそもがコンクリートと鉄マニアであり、滑り台への特化は、「他にやっている人がいなかった」という理由が大きかったりします。
当然ながら、団地に対する興味や憧憬の念も高いのですが、主な記録対象はあくまで滑り台であり、正直、団地にまでは手が回りません(デジカメのメモリの殆どは、滑り台の記憶に使われるので)。
それに、既に多くの先人方がいますので、団地関連は他の方にまかせようと思っていました。

その気持ちに変わりはないのですが、上に紹介した「清瀬野塩第二住宅」は既に取り壊された物件であり、今や、映像や記録、口頭伝承でのみ、その存在を知ることができる状況となっています。
以上のような理由で、この物件に限って紹介ページを設けてみました。

なお、公開に踏み切った理由として、このような低層長屋建ての物件の紹介例が少ないという不満もあります。

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